みなさん、こんにちは。みなさんは家族の歴史に興味がありますか?
家系図を作ることで、自分のルーツや先祖の物語を知ることができます。しかし、家系図を作るにはどうすればいいのでしょうか?どんな情報が必要で、どこから探せばいいのでしょうか?今回は、「瞬時に家族の謎が解ける!家系図のステップ」というタイトルで、家系図を作る方法やコツを紹介します。
家族の謎を解くための最初のステップは、読み進めることです(笑)
家系図の作り方
家系図の作り方には、いくつかの方法があります。まず、自分の家族について知っていることを書き出します。親や祖父母、兄弟姉妹などの名前や生年月日、結婚や離婚などの重要な出来事をメモしておきます。次に、家族に聞いてみます。さらに身近な親族などで、もっと遠い親戚や先祖について知っている人がいれば、話を聞いて情報を集めましょう。
そうすることで、自然とコミュニケーションがとれます。家族とコミュニケーションをとることの大事さは以前にも紹介しています。
話を聞くときは、写真や書類などの資料も見せてもらうと良いでしょう。そして、インターネットを利用します。知りえた情報や歴史、文化などが本当に正しいのか、折角の機会なので信頼できるかどうか確認をしてみましょう。
家系図の調べ方
家系図を作るには、まず自分の家族や親族についてできるだけ詳しく情報を集めて、書き出すことを先ほど紹介しました。では、集めた情報だけでは不足している場合にはどうすればいいのでしょうか?
その場合は、戸籍謄本や戸籍の附票などの公的な書類を利用するとよいでしょう。特に戸籍の附票とは、本籍地の市区町村で戸籍の原本と一緒に保管されている書類のことで、その戸籍が作成(またはその戸籍に入籍)されてから現在にいたるまでの住所が記録されています。戸籍謄本や戸籍の附票などは、市区町村の役所や出生地の役所に申請することで入手できます。
また、墓石や位牌などに書かれた情報を実際に確認したりすることも有効ですし、出身地の市町村役場や図書館、歴史資料館などにも先祖に関する記録が残っている場合もあります。よくTVなどで芸能人が自分のルーツを探る番組が放映されていますが、まさしくコレですね。
さらに詳しく情報を集めたい場合は、専門家に依頼することもできます。しかし専門家に依頼する場合は、費用や期間などを事前に確認しておいたほうがよいでしょう。
「家系図の調べ方」によっては、自分のルーツを知るだけでなく、家族の歴史や文化に触れることができるかもしれません。インターネットや図書館などで、地域の歴史や文化に関する情報を調べてみると新しい発見があるかもしれませんね。
私の父は鹿児島の生まれです。残念ながら父から話を聞くことはもうできませんが、幸い叔父や叔母は元気です。仲のいい叔母は鹿児島県の霧島に住んでいます。父の墓もここにあります。近いうちに私もルーツを探りに霧島に叔母を訪ねてみたいと思っています。
家系図の書き方
ここではいよいよ書き出した家系図を「推敲(すいこう)」するやり方を紹介します。
家系図の書き方にはいくつかの方法がありますが、一般的な手順は以下のようになります。
まず、家系図を作成する範囲を決めます。例えば、自分の先祖や子孫だけを対象にするのか、あるいは親戚や縁者も含めるのかなどです。また、何代まで遡るかや、どのような情報を記載するかも考えます。
次に、家系図の形式を選びます。一般的なものは「縦型」「横型」「円形」の3種類です。「縦型」は自分を一番下にして、上に向かって先祖を並べる方法です。「横型」は自分を一番左にして、右に向かって先祖を並べる方法です。「円形」は自分を中心にして、周囲に先祖を配置する方法です。家系図を作るときは、自分の目的や好みに合わせて、書き方やデザインを選ぶといいでしょう。また、形式によっては、家系図作成ソフトやホームページなどを利用すると便利です。
最後に、家系図に情報を記入します。基本的には、左から右へと年代順に並べます。夫婦は横に並べて線で結び、子供や孫は下に並べて線で結びます。また、親や祖先は上に、兄弟姉妹は左右に配置して線で結びます。名前や生年月日、死亡日などの基本情報のほか、職業や趣味、エピソードなどを付け加えることもできます。家系図が完成したら、保存や折角の機会なので印刷をしておきましょう。家系図を作ることで、自分のルーツや家族の物語を知ることができます。
まとめ
今回は、家族の歴史やルーツを探るために必要な家系図の調査と作成の方法を紹介しましたがいかがだったでしょうか。家系図は、自分の出自(しゅつじ)や先祖に関する情報を整理するだけでなく、家族のつながりや特徴を見つけることもできます。ぜひこの機会に、この記事を参考にして、あなたも家族の謎に挑戦してみましょう!
探偵さがしのタントくん
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